-OBキャリア-
中川 周氏
日系自動車メーカー(東京大学テニスサークル)

中川周 さん

nakagawa

Q.プロフィール

  • 東京大学経済学部経済学科 テニスサークル出身
  • 東京都出身

Q.内定先

日系自動車メーカー

Q.スポーツ歴

テニス(12歳より11年間)

Q.学生時代の体育会活動について

9試合行われる関東国公立団体戦で優勝することを目標に活動しました。4年間にわたり、週5日、1日4時間程度の練習を約20名のチームメートと行っておりました。年ごとに順位をあげ、最終的には10年連続優勝チームを破り、優勝することができました。
個人としては1年秋からレギュラーとして参加し、3年時から大学選抜メンバーに選ばれましたが、やはり個人活動よりチーム活動を軸にしていました。副部長という役職につき、個々人のモチベーションを向上させること、加えて、より技術力をあげるための仕組み作りに尽力しました。特に「団体を代表している」という責任を感じてもらうために工夫や、「後輩と先輩が互いにアドバイスし合う、叱咤激励しあえる」環境を作るべく、様々な工夫をしていました。

Q.就職活動の軸について

今までの自分が通用しないような環境に、常にチャレンジし続けられること。なかでも新興国で働く機会の多いグローバル企業を考えていました。
熱いパッションを、創業者や社長、社員の方々から感じられること。
All for One, One for Allの組織文化が強く、チームで働くことを重視する企業。
このような軸にしたのも「自己分析」を進める中で上記の“チャレンジ・情熱・チームワーク”を常に重視していたことに気づいたためです。

  1. に関しては、テニスサークルを選ぶ際にもあえて10年連続優勝しているチームを選ばず、むしろそのチームに勝つために下位チームに所属し、実際に3年目で破ることに大きな喜びを感じた経験が大きく影響していると思います。また、人生を振り返ってみても「2年ごとに必ず新しい環境に、1人でも挑戦する」ことを要にしていて、自身の性格でもあると思います。
  2. に関しては、常にストイックかつ全力を尽くすのが自身の性格だと認知しており、そういった自身でも受け入れてもらえるような熱い企業に入りたいと思っていました。
  3. に関しては、個人戦の戦績を残すよりも、チームを強くし、応援を含めた一体感のもとで戦っていくことにやりがいを強く感じたためだと思います。“就職活動の軸”とは、自分の譲れない条件であり、これに当てはまる企業は多くありました。そのため最終的な決断理由となるのは次の事項となります。

Q.今の内定先を決めた理由

上記 1.に関連しますが、メーカーと商社で迷いました。しかし、海外旅行を重ねるごとに、海外の人が認知し、企業名をあげて褒めてもらえるのは日系メーカーの名前であると思いました。仕事がどんなに苦しいときも、そうした誇れるような“モノ”を作れる企業であれば何度でも奮起できると考えました。
最終的には社員さんの熱い想いだと思います。特に会った方全員に魅力を感じました。1人として合わないと思った方がいないと思ったのは、企業の理念や風土のようなものが各々の社員さんの核になっていると感じました。
単純ですが、入社後を想像し、夢を持てたからです。車が普及しつつある新興国で0からビジネスを始め、多くの競合と競いながら、日本の良さ・技術の高さをもって世界を変えていきたいと思ったのが最終的な決め手だと思います。また、特に自動車というのは、世界の隅々、どんな所得層の方にも必要なモノであり、生活を根底から変えられるモノでありながら、エンターテイメント性やデザイン性を有する特異なプロダクトであるため、挑戦するにも最もワクワクすると思いました。

Q.サークルを通じて学んだことで就職活動で活きた経験について

大きくわけて、①団体戦レギュラーメンバーに対して自身が行ったことで得た経験と、②サークルの運営経験で得られたことの二つがあります。

  1. 問題解決の道筋と、その解決方法としての自身の強みを認識できたことだと思います。なぜ勝てないのか、を徹底的に考え、一つずつレイヤーを落として本質的な原因を見つけ出す思考回路は、どんなときも必要だと気付かされたと思います。例えば、優勝校に勝てない→違いはなにか→単に技術レベルの差なのか、チームのボトムの差なのか、応援の力が足りてないのか?→……等、「なぜ」を繰り返しながら本質に近づくことだと思います。そして、その解決方法としての自身の強みを認識できたことだと思います。“カリスマ”とはほど遠い自分としては、粘り強く対話を続けて周りに少しずつ協力してもらうことや、自身が模範になれるように継続的に努力すること等、“泥臭く頑張る”以外はないように思いました。
  2. サークルというのは、目標が同一ではなく、出自や所属大学も異なるという意味で、相対的に「同質的でない」団体であると思います。そのなかで、サークルの方向性と彼らの求めているものの重なっている部分を模索し、時には歩み寄ってもらいながら、時にはぶつかりながらサークルを運営していく経験は、今後も“組織の一員”として生きていくうえでは大変貴重な経験になったと思います。

Q.就職活動をしている体育会学生に向けてのアドバイス

とにかく楽しんで、背伸びをせずに頑張ってください!これに尽きると思います。セミナーやOB・OG訪問というのは就職のためだけではないです。先輩方の貴重なアドバイスは、今後の人生を考えるきっかけとなるものだと思います。内定をもらった今こそ、社員さんへの訪問が必要な気もしますね(笑
就職のためではなく、たくさんの業界を知りたい、ロールモデルとなるひとと出会いたい、それぐらいの気持ちを持って笑顔で楽しめると最高の思い出になると思います!あとは私がおちいったような「背伸び」をしないことです!サークルというのはどこかやはり劣等感を抱いていたのか、自身を大きくみせようと空回りする時期がありました。あくまで企業と学生のマッチングなので、無理する必要はないと思います!堂々と頑張って下さい!