-内定者インタビュー-
金澤拓真 さん
大手広告代理店(早稲田大学ア式蹴球部 主将)

金澤拓真さん 早稲田大学ア式蹴球部 主将

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<内定先>
大手広告代理店
「物事の本質を考える」「自分自身を見つめる」
Criacao CareerインタビューVol.2として、就職活動の時期が大きく変わった中でも、体育会の部活動を継続しながら就職活動を行った金澤拓真さんに、大学での部活動そして就職活動を終えて感じたことや今思うことを聞きました。

Q.3年半のア式での活動で一番うれしかったことは?

前期リーグでの早慶戦です。リーグ戦6試合勝ちなし、最下位と危機的状況の中、全員で一つの勝利を勝ち取った瞬間に初めて嬉し泣きをしました。あの苦しい時期を乗り越えたからこそ、優勝争いをするチームへと成長できたと思っています。

Q.3年半のア式の活動で一番つらかったこと

リーグ戦で6試合勝ちなし、最下位まで順位を落とした時期。私が在籍してきた過去3年間、ア式蹴球部がリーグ戦において5位以下にいた状況がありませんでした。1位でなければいけない伝統、歴史がある中で大きな責任や重圧を感じました。

Q.主将としてどんな組織でありたいと考えているか?

組織としての「色」がハッキリとしている中で、部員各個人が自分の「色」を表現することができる組織。早稲田のエンジ色をより濃くするには、十人十色それぞれの色が混ざり合う必要があると思っています。

Q.主将として意識していること?

一つ一つの事象に対して各個人が自分の考えで行動を起こすことを求めています。考える「材料」や「きっかけ」を投げかけることでそれぞれが試行錯誤を繰り返し、個性を発揮してくれることを望んでいます。

Q.主将としてうまくいかなかったこと、またそれをどうやって乗り越えたか?

「19年ぶりの関東リーグ優勝」を最大の目標として掲げている中で、部員全員が同じ熱量で目標に向かえていないと感じたこと。いろいろな形で想いをぶつけました。試合後のミーティング、全員がいる前で個人の名前を出して指摘したり、活動外の時間に1対1で話したりと伝える人間や内容によって伝え方やタイミング、言葉選びなどを意識して想いを伝えました。

Q.プロの下部組織であるユースと大学の違い?

根本的に目的が異なっていると思います。ユースであれば、目的は「プロ選手の育成」が挙げられるでしょう。一方多くの大学は、プロ選手を育成しようと考えていません。「社会にとって有益な人間」を育てる事を目的とし、サッカーを通じて「人間力」を高める事を行っていると感じます。サッカーで結果を出す。ゴールは同じですが、そこに行き着くまでのプロセスは大きく異なっていると感じます。

Q.ア式での活動を通して成長したと感じること?

一言で言うと「物事の本質」を考えるようになりました。ア式での4年間、サッカー面での成長や、部や学年をマネージメントする中で、悩みに悩んで行き着く答えは、必ずと言っていいほど、その物事の本質だと感じています。本質を見抜く力はまだまだ課題ですが、本質の重要性に気づくことができたのは大きな成長だと思います。

Q.なぜ、プロ選手ではなく企業への就職を選んだのか?

プロ選手として自分が表現できること、他者のためになれることに限界を感じてしまいました。企業に入り、もう一度自分を基本的な所から見直し、違った形でサッカーに恩返しがしたいと考えました。

Q.就職活動をどのように行ってきた?

人に会い続けた期間だったと思います。ネットや本に書いてある情報ではく、足を使い、顔を合わせ、生の声を聞くことが重要だと思い、就職活動を行っていました。

Q.企業選びの軸は?

絶対に譲れなかった軸は、大きくは二つあります。一つ目は「仕事に対する熱」です。フィーリング的な面が大きいですが、仕事に対する目的や目標、誇りなどをそれぞれの形で持っていること。そこに対しての熱量というのが自分なりの視点です。二つ目は「仕事を通じて様々な人に出会える」ことです。私自身、成長のきっかけは他者から得る刺激であり、その刺激を自分でどう咀嚼し、行動に移すかで自分自身が成長できるかどうかが決まると考えています。仕事を通じて多くの人に刺激をもらえる、そんな刺激的な仕事や企業に行きたいと思っていました。

Q.最終的に内定先の企業に決めた理由は?

一つ上の質問で述べた軸となるもので一番しっくりきた企業であったのが一番の決め手です。それに加え、業務の幅が広いこと、最終的な目標であるサッカーに携わることができるのも決め手となった理由です。

Q.就職活動を通じて成長したことは?

自分の現状を客観視できたと思います。社会人の方々の考えの深さや視野の広さ、同期となる人間の能力の高さなど、外の世界を知ることで自分自身を見つめるきっかけとなりました。

Q.就職活動がスポーツに活きることはあると思う?

一番は伝え方に大きく変化があると思います。スポーツをしていれば、チームメイトに対して意見を伝える機会が多いと思います。その時にどうしたら自分の考えを的確に相手に伝えられるか。その伝え方や言葉選びにきっと変化が生まれると思います。

Q.CriacaoCareer(CC)のセミナーに参加して感じたことは?

社会人の方や同じように就活に悩んでいる体育会学生に出会い、意見交換をすることができるのは、非常に刺激の多い良い機会でした。何より、自分達を心から応援してくれるクリアソンの方々に出会えたことが、自分にとって大きなことだと思います。

Q.これから、部活と就活に取り組む後輩に向けてメッセージをお願いします

多くの不安があると思いますが、自分自身見つめ、大きく成長できるきっかけが多い期間になると思います。多くの人と出会い、妥協することなく、自分を見つめ続けてみてください。

Q.リーグ優勝にむけての意気込み

どんなに想いがあろうと、自信のあるプロセスを踏んできたとしても、結果がなければ何も正当化できないと思っています。応援してくれる人の期待に応えるために、日々頑張ってくれる仲間のために、優勝だけを目指して頑張っていきます。