-コラム-
【関西学院大学サッカー部:4冠について】

今回ご紹介したいと思う話は、昨年度大活躍であった関西学院大学(関学)サッカー部の大学4冠についてです。

 

サッカー部でない人達は関学サッカー部がどういった部活か知らないと思うのですが、彼らは去年初めて日本一になった部活です。

もちろん関西の強豪校として一昨年インカレ準優勝と右肩上がりに結果を出してきてはいましたが、長い関学サッカー部の歴史で昨年初めて日本一を、しかも夏と冬の二回穫ることができました。

他の大学生の大会は全てリーグもトーナメントも優勝しました。

一体その強さの要因は何なのでしょうか?

 

彼らの強さの秘訣は自分が考えると主要なところは二つあるかと考えています。

 

①組織としての日本一、そして何の為に日本一になるのか、という理念を突き詰め、部員の多くが理解して進むことができたこと

 

②競技としてのサッカーと深く向き合ったこと

 

①:理念の共有 関学サッカー部はキャプテンの井筒陸也君を中心に、部が始動する前の時期に何度もミーティングを重ね、『何の為に関学サッカー部は存在しているのか?』『自分たちは何の為に学生日本一を目指すのか?』を話し合い続けたと聞きました。

大学スポーツの意味、を何度も考え、関学サッカー部員全員が共感し、自分ゴト化出来る共通の理念を作り上げました。

一年間を通じて、150名近い部員が同じ方向を向けたのはスタート時期にチームとして目指す目的と目標をしっかりと理解出来ていたからだと感じています。

主将の井筒君のブログを下記するので、見てもらうとより伝わるかと思います。

 

②:競技と向き合う 監督の成山さんは自分と話をするときにいつもこういいます。

『スポーツを本気で突き詰める中に全ての本質は詰まっている。』

成山監督はサッカーというスポーツを目的、目標、戦略、組織戦術、個人戦術といった形で構造的に把握し、それぞれに深いアプローチをしています。

海外プロクラブの練習メニューや考え方はもちろん、国内プロクラブや地域クラブ、様々な情報を調べ、実際に現場に足を運び、学び続けています。 そしてサッカーだけにとどまらず他の競技やビジネスの世界にまで興味を持ちながら、様々な考え方を吸収しながらサッカーを理解していっています。

昨年成山監督と一緒に海外視察としてアメリカに行って来た際にはサッカーの試合はもちろん、サッカークラブ・代理人の考え方や野球の試合、大学訪問、 テニスの錦織圭選手を輩出したIMGアカデミーと様々な施設を回り、たくさんのことを吸収されていました。

常にメモ帳を持って、相手の発言で面白いものがあれば、すぐに取り込んで、サッカーで考えるとこうだ!といった話を一緒にしていました。

スポーツを突き詰めていくと、仲間とぶつかったり、挫折をしたり、たくさんの困難なことにぶつかります。

また成功体験からたくさんの喜びや楽しさを学ぶことも出来ます。

本気で突き詰めるからこそ、この喜怒哀楽や仲間との本気の関与が生まれ、それが人を成長させるのだとおっしゃっていました。

どれだけ上を目指せるか、そのために具体的にどうしていくのか、ここを突き詰めることで、組織として、人として、色々な学びがあるのだと。

 

是非皆さんもこれからの部活と”本気で突き詰める”中で、最高の大学生活を送ってもらいたいと思います。

一緒に頑張っていきましょう!!

 

(参考):井筒陸也ブログ:http://kgusoccer.com/blog/archives/344