自己分析

◆自己分析が全て

皆さん、今皆さんがされているスポーツでどこのプロチームにでも入れるとしたら、どこに入団しますか??この質問に対してほとんどのサッカー部の学生は、「レアルマドリード、バルセロナ、バイエルンミュンヘン」、野球部の学生であれば、「ニューヨークヤンキースやレッドソックス」といった回答をしてくれます。
一方で、「皆さんの実力を考えて、一番活躍できるクラブ・球団はどこですか?」と聞くと、「日本のJリーグのクラブ、地域クラブ、プロ野球団でもジャイアンツではなく広島カープ」といった声に変わります。
当然自分自身の実力やプレースタイルを考えると、行きたいところ、と行って活躍できる・必要とされるところ、といった考え方は変わってきます。就職活動に関しても同じことが起こっています。

自分自身が分かっていなくて、サッカーや野球、ラグビーやアメフトのチームを選べないのと同様、自分自身を知らないことには、企業や業界、職種や働き方、など考えられるわけがないのです。
しかし就職活動においては、皆がどの企業にでも入れると誤解してしまい、自分を深く見ることをせずに、相手企業のことばかりを考えて、どうしたら相手企業に入れるか、を考える就職活動ばかりして、失敗している学生を多数見受けます。
誤解を恐れずに言うと、全く自分が見えておらず、相手に振り回されて人生を台無しにしかけている学生が非常に多いと感じています。

まずは自分自身をしっかりと理解すること、そこが全てのスタート地点です。やり方等詳細は別途ご紹介していきますが、ここでは、自己分析がいかに必要か、ということをしっかりと認識してほしいと考えています。
かの世界一のサッカープレーヤーと言われているメッシですら、前々回のワールドカップの時のアルゼンチン代表では大きな活躍を残すことができませんでした。彼ほどの選手ですら組織によっては活躍ができないのです。
自分自身を理解し、自分のとって合った組織・働き方を見つけていくこと、とても大事なことです。まずは自己分析から始めていきましょう。そして最初に一言。自己分析は自分だけではできません。

◆アプローチ方法

自己分析の方法をいくつかご紹介します。

①モチベーショングラフを作ってみる
生まれてから今までを時系列にノート等に記入し、どういったときに挫折を感じたり、感動をしたり、そのときに自分はどんな思考のもとにどういった行動をしたのか、それは成功だったのか、失敗だったのか、など自分で今の自分が過去のどういった経験から作られているのかを理解するように努めてください。

motivation

②自分を良く知る友人に自分のことを聞く
①は主観に基づき自分を知る一つのアプローチです。その後は必ず他人の目を通してみてください。自分から見た自分は意外に美化されていたり、逆に良さを認めることが恥ずかしく、本当の良さが隠れてしまっていたりするものです。信頼できる友人・家族等に自分のことを教えてもらいましょう。
その際に、
1,全体を貫くテーマがあるか
2,転機があるとすればいつか
3,当時と今では捉え方が違う出来事

について話すといいと思います。

presentation

③全く自分のことを知らない人に話を聞いてみてもらう
上記①②が終わった段階で、自己PRや学生時代に頑張ったこと、志望動機等を作ってみて、全く知らない第三者に伝えてみましょう。それに対して、あなたが誰なのか、しっかりと伝わっているか検証してみると良いと思います。その際、あまりうまく伝わっていないときには自分の話し方が悪かったのか、そもそもの内容がうまくまとまっていないのか等、徹底的に検証してくださいね。自分の知らない自分を知るためには、他人から教えてもらうこと。積極的に自己開示して自分のことを教えてもらって下さい。

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