-コラム-
【面接での伝え方】

今回のコラムでは最近学生のEntrySheetや自己PR、学生時代頑張ってきたことについての話を聞く中で、工夫したらいいかなと思うポイントについて記載させてもらいます。

 

『物事の説明の仕方』を今一度考え直してみるといいかもしれません。

体育会学生の就活の話を聞いていると、学生時代一番頑張ったことは?という問いに対して、「○○部でレギュラーになって日本一になるために、自分の課題を考え、そこに対して徹底的に練習をしました。結果試合に出場できる機会も増え、チームに貢献できています。」のような話はとても多く聞く話です。

 

こういった場合大切になってくるのは、そもそも○○部でレギュラーになることがどれくらい大変なことであるのか、ということであったり、そのためにどんな具体的な工夫をどういうことを考え、どのように実行し、その結果どうであったのか?ということが理解しやすく説明してもらえると評価しやすい状態であったりします。

 

自分のことを例にして話をすると、現在Criacaoというサッカークラブでまずは今期東京都1部リーグから関東2部リーグに昇格すべく、チームメンバーと日々活動をしているのですが、この取組を理解してもらうためにはそもそも社会人サッカーの東京都1部リーグがどのくらいのレベル感であるのか、がないとなんともイメージがしづらいですよね?

 

例えばこの説明はどうでしょう?

 

「東京都社会人の1部リーグに所属をしていて、J1から数えて7つ目の、J7というカテゴリーにいます。」

この話だけを聞くと、J7で頑張っていることがどれくらい価値があることは相手からすると理解しづらいですよね?

 

一方で

「東京都社会人リーグには250チームのクラブがあり、その中のTOP15チームが所属する東京都社会人1部リーグに所属していて、対戦相手は大学時代には体育会でトップレベルの選手や、元Jリーガーだった選手も所属するリーグです」

という話を聞くと、かなりレベルが高そうなリーグなんだな、という認識になるかと思います。

 

同じポジションでも切り方や説明の仕方で大きく印象は変わるものです。

大学体育会の価値を、大学体育会を知らない人に説明する際には、客観情報をしっかりと簡潔に説明する必要があるかと思います。

 

大学の関東1部リーグで、という説明をする際にも関東1部リーグがどれだけのレベルなのか、自分達は当たり前にすごいレベルのリーグにいると思っていても、相手にとってはなかなか理解しづらいものです。

そういった場合には大学サッカーであれば関東や関西、各地域リーグをトップリーグとして、関東であれば関東1部、2部、東京都は1部~4部まで○○チームが所属する一番レベルの高いリーグ、ということを簡潔に説明する必要があるかもしれません。

全体感が見える客観的情報とその中で自分らしさが出たエピソードをうまく組み合わせて、一番自分の努力が分かりやすく伝わる工夫が必要ですね。

主観的になればなるほど、相手からすると分かりづらい話になってしまうことがあります。

自分なりにエピソードを整理できたと思ったら、必ずその後に社会人なり、大学の友人なり、周囲の人に自分の話をアウトプットしてみてくださいね。

そのフィードバックを元にどんどん修正をかけていってください。

 

部活においても今後試合にお客さんを集客をする際にどれだけ面白いゲームなのかを説明する際にもこういった力が必要だと思いますし、自分達の事を知らない人に、自分達の活動を理解してもらえる力は必ず部活にも、社会に出ても活きること間違いなしです。

 

是非いいトレーニングだと思って、楽しんで取り組んでくださいね!