-コラム-
【スポーツ選手の言語化の壁】
形式知と暗黙知

今回は少し趣を変えて、こんなコラムを。

先日提携している人材系の社長とスポーツ選手の特徴について話をした際に「何故スポーツ選手は言語化が相対的に苦手な選手が多いのか?」という議論になった時に教えてもらいました。

「スポーツ選手は理論や理屈といった≪形式知≫を無意識のうちに出来るまでトレーニングすることが仕事であり、この無意識にできる状態は≪暗黙知≫の状態である。要するに≪形式知≫をいかに≪暗黙知≫化して自分の身体が理屈ではなく無意識に動けるか、という状況を突き詰める作業がとても大切。なので、形式知⇒暗黙知の能力は高いが、暗黙知⇒形式知化するアウトプットは上手ではないのではないか。」

おっしゃる通りな気がしました。

language

自分自身しっかりと自分の体感値を言語化することに苦労することが多々あります。

就職活動を経てその能力がまだまだではあるものの、力がかなり鍛えられた、と実感しています。

相手に物事を伝えたり、指導者になって教える際にはその≪暗黙知≫化したノウハウを再び相手に伝えるために≪形式知≫化することが必要になってくる。 ここが出来る人、出来ない人で名プレーヤーが名指導者になれるかに差が出てくるし、プロアスリートのセカンドキャリアにおいても、自分の経験をしっかりと体系づけて世の中に理解されるように話ができるかで、仕事の種類が変わってくる。

キャリア活動を通じて、≪暗黙知⇒形式知≫この力を身につけることはとても大きな財産になると確信しています。 是非皆さん、思いっきり自分の暗黙知と向き合って、形式知として企業や周囲を巻き込める人間になってください!!

Criacao/丸山